葱を刻む
葱を
ただひたすら
葱を
時が刻まれ
時が
葱を刻む
葱を
葱が刻む
時を
ただひたすら
時を
時が刻む
葱を
ただひたすら
葱を
葱が
時を
ただひたすら
葱を
葱を刻む
葱を
ただひたすら
葱を
さあ、もう秋だ
そろそろあいつが
葱を背負ってやってくる
くる、水面
くる、くる、川面
鳥のこえが落ちてくる
くる、くる、うねる、つぶやく、ひかる
風の色、川面
そら、
忘れていた
はねる魚
動かない
緑
川面
くる、くる、水面
どこからか
子供の声も、ほら
くる、くる、くる
くる、くる
雲きれ
ゆれる、ふるえる、またたく、ひかり
くる、くる、水面
くる、くる、川面
道がおいで、といっている
あめあがり
にじかかる
ゆびとゆび
なぜとおい
ことばさえ
にがいきず
かみくだし
はきすてた
わたげ
しらないよ
きみのこと
ぼくのこと
なないろの
にじのなぞ
あめあがり
あるきだす
すなのおか
すべりおり
ゆりかごで
ねむれ
ねむれ
ねむれ
1 信号が赤になるまで待ちます。
2 赤になったら、「赤だ。さあ、わたろう!」とおおきな声で、周りの人を勧誘します。
3 そうこうしているうちに青になるので、わたりましょう。
私を地上からひき剥がそうとして
私は破れかぶれになる
私を空に投げ上げようとして
私はあらゆる骨を折る
私を殺そうとして
私は息を吹きかえす
私は私を追いかけて
螺旋状に回りつづける
その
半永久運動で
私はうごいている